食べ物や飲み水の質はどのくらい気にしますか?
SyncBody代表 三田です。
呼吸の適正な「量」というのを意識したことはありますか?
- 健康な食事の量
- 健康な水分補給の量
というのは聞いたことや考えたことがあると思います。
しかし、水や食べ物以上に体内に取り込んでいることがあります。
そう、呼吸です
人間は食事をしなくても、水さえあれば1週間ほどは生き延びることができ、
水がなくても24〜48時間は生きることができると言われています
しかし、呼吸をしないと10分ともたないわけです
これだけ大切な呼吸
どれだけの人が、日頃の自分の呼吸量や呼吸の仕方に気を遣っているでしょうか
ここ5年くらいでオーガニック、無添加無着色食品、グルテンフリー、デイリーフリー、浄水器、水素水、ミネラルウォーターなどの体に取り込むものに気を使う人はかなり増えてきたのではないでしょうか?
(これからお話することの良し悪しは端っこに置いておきます)
自分の行動、特に体内に取り入れるものの質や良し悪しを改めて見直す人が増えてきていると思います。
食べ方についても、よく噛む方が胃腸に負担が少ないとか、早食いは避けるなど気にしている人もいますね。
食べる量や飲む水の量はどうでしょう?
「腹八分目」という言葉があるように、食べ過ぎないように気をつけている人も多いです。食べ過ぎることがよくないことだと認識している人も多いです。
飲む水の量も意識して一日2〜3リットルを飲むようにする人も多いのではないでしょうか。
実践しているか否かは置いておいて、
- 体に優しい食べ物
- 体に適した食事量
- 1日に必要な水分補給量
などと聞くと、
- 「オーガニック」
- 「無添加」
- 「腹八分目」
- 「2~3リットルの水」
このあたりの言葉を思い浮かべるのではないでしょうか?
飲食がこれだけフォーカスされるのは、より健康に対する興味が高まった結果だと思います。
呼吸の質と量
腹圧とは?腹圧(腹腔内圧)の解説さて、前置きが長くなりましたが、食べ物や飲み物と同様に、我々人間は1日に2万回くらい体内に取り込んでいるものがあります。
そうです。「呼吸」です
SyncBodyのパーソナルセッションでは、呼吸を適正にするエクササイズを取り入れ、セッション後の生活で注意すべき点、意識する点などの生活指導も行います。
パーソナルセッションについて
普段から自分の呼吸に注意を向けて過ごす人は多くないと思います。
(ここでは「空気が綺麗」とか「マイナスイオンが」という話ではなく、呼吸の適正量や、適正な呼吸の仕方ということです。)
2015年くらいからのヨガ、ピラティス、瞑想ブームの影響か呼吸に関する出版も増えてきました。ですが、それ以前は「呼吸の重要性」を啓蒙するような本は稀有でした。
ここで、想像して欲しいのが、
極めて少ない努力で呼吸をしながら1日過ごすのと、
目に見えて、100mダッシュ直後の様に肩を上下に動かし、隣の人に呼吸音が聞こえるくらい強く呼吸しているのとでは、どちらが体への負担がかかるor少ないでしょうか?
体のことや呼吸に詳しくなくても、少ない努力で呼吸し続ける方が体に優しいというのは容易に想像がつくはずです。
つまり、呼吸の「質」を考えた時に、安静時に呼吸音が聞こえたり、呼吸のリズムが不規則だったり、呼吸の際の身体の動きが大きい場合は、「質の低い呼吸」と言えます。
呼吸の量に関しても呼吸数が多ければ、呼吸量は多い。
呼吸数が少なければ、呼吸量は少ないと言えます。
水や食べ物と同じように呼吸も多すぎても少なすぎてもいけません。
例えば、とりわけ持病のない人が安静時に自分の呼吸数を数えた時に1分間に15回以上の場合は呼吸量が多い、つまり呼吸過多と言えます。
息を吸えば吸うほど、酸素を隅々に届けることができない
理想的な呼吸
私の考える理想的な呼吸を簡単に言えば
- 息を吐きたい時に息を吐けること。
- 息を吸いたい時に吸えるだけ吸うということ。
これができれば基本的な呼吸ができていると言えるでしょう。
恐怖や不安といったストレス、緊張状態は呼吸過多を引き起こしやすいですので、特に現代人は息を吸い過ぎてしまう傾向にあります。
SyncBodyのパーソナルセッションでは、呼吸を適正にするエクササイズを取り入れ、セッション後の生活で注意すべき点、意識する点などの生活指導も行います。
パーソナルセッションについて
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