小顔矯正の効果とメリットデメリットについて

いつまでも自分の顔の輪郭をシュッとさせたい。
できるだけ小さい顔になりたい。

という気持ちから「小顔矯正」や「小顔調整」といった顔への施術を受けたことがある人または定期的に受けている人はいると思います。

今回は「小顔矯正」「小顔調整」と言われる施術に関して効果とメリットデメリットについて解説します。

ヒトの頭はボーリングの球くらいの重さがあるにも関わらず
人体の一番てっぺんにあるため非常に不安定です。

そのため年齢や生活習慣の影響により
たるみが生まれたり、顔の輪郭が大きく見えたり、首が短く見えたりします。

小顔矯正の効果

訓練を受けた専門家により
本来あるべき頭(顔)のポジションに戻すことで
これまでよりもお顔が小さく見える効果があります。

小顔矯正や小顔調整もアンチエイジングの取り組みの一つと言えるでしょう。
顔の骨を構成する頭蓋骨(とうがいこつ)とは?
頭蓋は15種類の22個の骨によって構成されています。

後頭骨こうとうこつ1個
前頭骨ぜんとうこつ1個
篩骨しこつ1個
蝶形骨ちょうけいこつ1個
側頭骨そくとうこつ1対2個
頭頂骨とうちょうこつ1対2個
鋤骨じょこつ1個
下鼻甲介かびこうかい1対2個
涙骨るいこつ1対2個
鼻骨びこつ1対2個
頰骨きょうこつ1対2個
上顎骨じょうがくこつ1対2個
口蓋骨こうがいこつ1対2個
下顎骨かがくこつ1対2個
舌骨ぜっこつ1個

頭蓋骨はこれらの骨が立体パズルのように組み合わさってできています。

そもそも頭蓋骨は動くのか?

よく「医師」や「専門家」であることを強調して
「大人の頭、顔の骨は動くはずがない」から小顔矯正はインチキ。まやかし。という主張があるのですが、

どんな人間の意見よりも
科学的に証明されたことの方が説得力があるので、
そちらを参考にしたいと思います。

まず顔を含めた頭蓋骨が動くかどうかを検証した研究は世界中で行われており
「頭蓋骨はわずかに動く」と結論づけた研究が多くあります。

いくつか引用元を挙げます。

Ueno T, Bllard RE, Macias BR, Yost WT, Hargens AR. Cranial diameter pulsations measure by non-invasive ultrasound decrease with tilt. Aviat Space Environ Med. 2003;74(8):882-885.

Crow WT, King HH, Patterson RM, Giuliano V. Assessment of calvarial structure motion by MRI. Osteopath Med Prim Care. 2009;3:8. doi: 10.1186/1750-4732-3-8.

Nelson KE, Sergueff N, Gloneck T, Recording the rate of the cranial rhythmic impulse. J AM Osteopath Assoc. 2006; 106(6): 337-341.

つまり、頭蓋骨が動くはずがない!だから小顔矯正はインチキ!と主張する人間は全世界の「頭蓋骨はわずかに動く」という科学的結果を根拠を持って全て否定しなければ彼らの小顔矯正はインチキという主張に道理が通らないのです。

「頭蓋骨は動く」という科学的な報告がある以上、前提として「頭蓋骨は動くもの」としていた方が色々と都合が良いのです。

なぜ顔が小さくなるのか?

多くの研究で頭蓋骨は「わずかに」動くと分かっています。
しかし、実際1mm以下程度動くだけでは
パッと見でお顔のサイズが変わった!と感じるだけの変化は出ないでしょう。
個人的な見解ですが、

小顔矯正や小顔調整と言われるもののほとんどは
筋肉、筋膜などの骨以外の組織へのアプローチの結果であり、
「本来あなたが持つ顔の大きさや輪郭に戻る」ための施術だと考えています。

頭蓋骨が立体パズルのように組み合わさり、その周りを筋肉や筋膜が覆っていますので、
どこか1箇所に不具合が発生すると全体に影響することは容易に想像できます。

すると、やはり筋肉のこわばりやむくみが起こりやすくなるため
顔の輪郭がぼやけたり、ほおが下がって見えるのです。

小顔矯正の効果について

一度でも小顔矯正を受けたことがある人は
施術直後の自分の顔の変化に感動するとともに
時間が経つにつれ普段見慣れた「元に」戻る経験をしたことがあると思います。

それは日常生活における身体の動きが変わっていないからです。

先述したとおり、頭蓋骨はパズルのように組み合わさり、
1箇所に不具合が生じると顔の輪郭が大きくなったように見えます。

つまり、日常生活の過ごし方が今のお顔の輪郭やサイズを作っていると言えます。

せっかくお金と時間をかけて小顔矯正を受けても
普段の生活における身体の使い方が変わらなければ
また今の顔の輪郭やほおの高さに戻るというわけです。

小顔矯正に限らず、くびれ作りやヒップアップといった見た目の改善には
日常生活の身体の動きと使い方が大切になっていきます。

小顔矯正に限らず「ダイエット」「ボディメイク」「体質改善」に代表される美容健康において最重要な部分は「生活習慣もセット」という点でしょうか。

これは他力本願や受け身の姿勢の人にとっては大きなデメリットです。
ただお金と時間を浪費するばかりですね。

正直に言ってしまえば生活指導や身体の使い方の練習をしない小顔矯正は
完全に「リピート狙い」と言って良いでしょう。

SyncBodyで行う小顔調整プログラムは「卒業」を目指しています。
全4回のプログラムですが、最初の3回は1週間〜10日ごとにセッション
最後の4回目は2週間後に。約1ヶ月半のプログラムです。

ただ施術してエクササイズをして、だけでなくきちんとお顔の大きさや輪郭を維持するために気をつけること、やるべきこともお伝えします。

極力避けたいことなのですが、その後、生活が忙しくなったりして、どうしてセルフケアでは維持できない!という方には追加のセッションを受けていただくことも可能です。

訓練を受けた専門家の手によって本来あるべきお顔の大きさのままである環境を整えることで
アンチエイジングの取り組みの一つになりますね。

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