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筋膜の性質とは?役割とは?筋膜の性質と役割について解説

筋膜の性質とは?役割とは?筋膜の性質と役割について解説

この記事では筋膜の性質と役割について解説していきます。

以前の記事で、筋膜というのは

「全ての組織、細胞を結合し、支持するもの」であり、

「人体において、幅広く分布し、身体を包む結合組織」のことである。

と解説しました。

筋膜とは?については記事はこちらから

 

今回は、その筋膜の性質と役割について解説していきます。

「骨」「筋肉」「靭帯」「神経」などの体の全ての組織には役割があります。

例えば、人体における「骨」の役割は

  • 身体の支柱
  • 身体を動けるようにする
  • 内臓などの器官を守る
  • 血液を作る
  • カルシウムなどのミネラルの貯蔵

です。

 

では、筋膜の役割とはなんでしょう?

筋膜の役割とは?

筋膜の役割は大きく4つに分けることができると思います。

  1. 身体の入れ物
  2. 身体を支える
  3. 身体の動きを助ける
  4. 身体のセンサー

身体の入れ物としての筋膜

・筋膜(fascia)は全身に広がる3面上に連結した結合組織のこと。

・神経、血管、内臓、関節、骨、筋肉などの身体の組織を包み込み、支え、結合させたり、組織の境目になることで身体の入れ物としての人の体を形作る役割を果たしています。

・筋膜の連なりは第2の骨格とも呼ばれる。

身体を支えるための筋膜

・身体の支柱である「骨」を筋膜の持つ張力により身体を支えている。

・重力を受けながら、身体を支えるために筋膜の張力によってバランスを取っている。

身体の動きを助けるための筋膜

・隣り合った筋肉同士が摩擦を起こさずに、それぞれのベクトルを保ち、収縮、弛緩を繰り返すことができるのは、筋膜の潤滑油としての役割のおかげです。

身体のセンサーとしての筋膜

・身体を動かすためにもっと大事な筋膜の役割は感覚器として機能です。

これは体の内外の情報を伝えるためのセンサーの役割もあります。筋膜に入っているセンサーは圧力の強弱や関節の動き具合など、身体を動かすために必要な情報を収集します。さらにその情報を脳に伝えるセンサー(筋肉にある)を包んでおり、筋肉からの情報の入力・出力の補助もしていると考えられています。

 

筋膜がこれらの役割をきちんと果たすことで、一つの有機体としてヒトの身体が機能するわけです。

 

筋膜の役割の次は筋膜の性質について解説します。

 

筋膜の性質

筋膜を含め、身体の結合組織は弾性粘性という性質を持ちます。

弾性

力を加えると形が変形し、力を取り除くと元の形に戻る性質のこと。

粘性

ねばりけのこと。流体の内部に働く抵抗であり、流体の速度が流体内で異なる点がある時に、それを一様にしようとする性質。また、速度に依存して摩擦力が変化する性質もあります。これは早く動かすほど強い摩擦力が働くことです。

さらに筋膜にはチキソトロピーという性質があります。

チキソトロピーとは?

これは固体が液体に近い状態に変化する性質です。

筋膜が役割を最大限に果たすことができるのは筋膜に柔軟性があり、適度な張力があり、滑走がスムーズなときと言われており、この状態ことが液体により近い状態と言われています。

筋膜に含まれるコラーゲンとエラスチンの繊維は温度が上がるほど、粘性は低下し、ゾル状になり、反対に温度が下がったり、脱水を起こすことでゲル状になり、粘性が上がるという性質を持ちます。

 

筋膜の異常が身体の不調の原因になる?

筋膜の異常とは「筋膜が硬くなる」ことであり、それにより「癒着」「緊張」「短縮」などの筋膜が機能しにくい状態になると考えられます。

これらの筋膜の異常により、上記の4つの役割がうまく機能しなくなり、それを補うために無意識のうちに身体は負荷をかけてしまいます。場合によっては、痛み、痺れ、こわばりなどを引き起こします。

ではなぜ筋膜が硬くなってしまうのか?

主な原因としては

  • 捻挫などのケガ
  • ケガをして動かさないことがあった又は動かすことができないことがあった
  • 使い過ぎ
  • 使わな過ぎ
  • ストレス
  • 脱水状態

など、他にもあるのですが、弾性に富んで、ゾル状で低い粘性であった筋膜の性質が粘性が上がりベトベトしたゲル状の変化してしまうことが、筋膜の異常と言われています。

潤滑油がベトベトしていては、スムーズに組織が動くことは難しくなります。そうすると筋膜が硬くなり、無理に動かそうとすると痛みや違和感を感じるのではと考えます。

硬くなった筋膜の状態を取り戻す

セルフケアや施術により、身体的な原因となっている筋膜の異常を解消することで、症状が軽減されたり、体が動かしやすくなります。

再び筋膜が液体に近い状態になるために必要なことは「熱」と「動き」と言われています。

パーソナルセッションでは施術後もセルフケア方法のコツをお伝えしています。

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